温室効果ガス排出量の低減

  • 2030年度末までに国内のScope1・2(自社での燃料使用による直接排出量および自社が購入した電力や熱の使用による間接排出量)の合計を「2020年度比57%削減」することを目標としています。
  • 2023年度には、国内のScope3(Scope1・2以外の間接排出[事業活動に関連する他社の排出])および海外のScope1・2のデータ算出を開始しました。2024年度には、海外のScope1・2のデータを開示するとともに、各海外拠点にヒアリングを行い、排出内容の分析と削減方法の検討を行いました。

 

 

 

目標 : 2030年度末までに2020年度比57%削減

 

                                   ※2030年度末までの売上高の伸びを考慮し、2025年5月に目標数値を見直しました。

 

温室効果ガス排出量

<主なポイント>

  • 2022年度以降、再生可能エネルギー由来の電力導入によりScope2の排出量が減少

 

(t-CO2)
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
Scope1 国内 456 480 493 489 492
海外 - - - 614* 688
Scope2 国内 742 650 2 2 2
海外 - - - 465* 491

*海外拠点については、2023年度から算出を開始しています。

*海外拠点の2023年度実績について、WEMO AUTOMATION ABは9ヶ月分のみの算出です。

 

再生可能エネルギー由来の電力導入

 2022 年4月より、再生可能エネルギー由来の電力購入と太陽光発電電力の自家消費により、本社・テクニカルセンターおよび電力会社と直接契約している国内全拠点で使用する電力の100%を再生可能エネルギー化しました。これらの拠点での年間電力総使用量は、約200 万kWh (キロワットアワー) であり、年間約740t-CO2の排出量削減となります。

本社屋上設置の太陽光パネル
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本社屋上設置の太陽光パネル

 

 

 

再生可能エネルギー使用不可の営業所での電力消費量と同等の発電量が得られています。

環境配慮型自動車(ハイブリッド車)への段階的切替え

 2022年3月、当社は環境配慮型自動車 (ハイブリッド車) への段階的切替えを行うことを決定しました。

 2030年度末までにハイブリッド車の導入率を77%とすることを目標とし、ハイブリッド車の積極導入および従来からのエコドライブを推進し、より一層の環境配慮に取り組んでまいります。

 

ハイブリッド車導入率

目標  77% (2030年度)

実績  6% (2021年度) → 46% (2024年度)