基本的な考え方

 当社グループでは、経営理念のもと、株主をはじめ、当社を取り巻くすべてのステークホルダーからの信用を得ながら、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の最大化を目指しています。

 以下の5点を基本方針に掲げ、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでまいります。

 

  1. 株主の権利を尊重し、株主の平等性を確保するとともに、適切な権利行使に係る環境整備や権利保護に努めます。
  2. 株主以外のステークホルダーと、社会良識をもった誠実な協働に努めます。
  3. 法令に基づく開示を適切に行うとともに、法令に基づく開示以外の情報も主体的に発信し、透明性の確保に努めます。
  4. 透明・公正かつ機動的な意思決定を行うため、取締役会の役割・責務の適切な遂行に努めます。
  5. 株主とは、当社の長期安定的な成長の方向性を共有した上で、建設的な対話に努めます。

体制図

コーポレート・ガバナンスに関する報告書

取締役会

 取締役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しています。取締役会では、当社の業務執行方針を決定し、取締役の職務の執行状況を監督しています。
 取締役候補は、変化の激しい事業環境やグローバル化の進む中、知識・経験・専門性のバランス、多様性、グローバルな視点などを重視し選出しています。現在、社外取締役を含め7名の取締役が就任しており、それぞれが専門性を発揮し、かつお互いに意見交換しながら迅速な意思決定を行うことが可能な規模を維持しております。

構成

取締役7名 (うち社外取締役3名)

開催状況

(2025年3月期)

13回

主な審議事項

(2025年3月期)

  • 中長期経営計画
  • 重要なポリシーや規程の策定
  • 設備投資計画
  • 処遇改善施策 (ベースアップなど)

取締役会の実効性評価の実施

 取締役会の更なる機能向上を図るべく、取締役会全体の実効性の分析・評価についてアンケートを行い、結果の分析評価をし、改善を進めています。このアンケートは、すべての取締役および監査役を対象に年1回実施しています。また、具体的な課題や意見を洗い出すため、自由記述によるコメントを受け付けています。
 2025年1月に実施されたアンケートでは、議題の設定ついて改善すべき点が抽出されました。議題の設定については前回アンケート実施時にも課題に挙がっており、昨年より継続して改善の取組みを進めております。この結果、前回より評価点が改善しておりますが、十分でない点については引き続き改善を図ってまいります。

取締役会の実効性に関するアンケート 評価項目

  • 取締役会の役割と責任
  • 取締役会の議題
  • 取締役会の審議時間
  • 取締役会の資料
  • 社外役員へのサポート体制
  • 取締役会の構成
  • 指名・報酬委員会の運営
  • 取締役による株主・投資家との対話と取締役会へのフィードバック

監査役会

 当社は、監査役会制度を採用しております。監査役会は定例監査役会のほか、必要に応じて臨時監査役会を開催しています。また、取締役会にはすべての監査役が出席しています。常勤監査役は、取締役会のほか、経営会議などの重要な会議への出席や、業務および財産の状況調査を通じて、常に取締役の業務執行を監視できる体制となっています。社外監査役へは、常勤監査役を通じて社内の重要会議の内容伝達を実施しています。また、内部監査室および会計監査人と随時情報交換や意見交換を行い、監査機能の向上を図っています。

構成

監査役3名 (うち社外監査役2名)

開催状況

(2025年3月期)

13回

主な審議事項

(2025年3月期)

  • 職務執行の適法性、妥当性、効率性
  • 内部統制システムの運用状況
  • 海外子会社の経営管理体制
  • コンプライアンス体制

指名・報酬委員会

 当社では、役員の指名・報酬などに関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、当社コーポレート・ガバナンスの充実を図るため、取締役会の諮問機関として指名・報酬委員会を設置しています。現在、当委員会は、社外取締役西口泰夫が委員長を務めており、その他のメンバーは代表取締役社長小谷高代、社外取締役松久寛、社外取締役中山礼子で構成されています。

構成

取締役4名 (うち社外取締役3名)
※委員長は社外取締役

開催状況

(2025年3月期)

1回

主な審議事項

(2025年3月期)

  • 役員人事
  • 役員評価
  • 経営人財の育成計画

社外役員へのサポート体制

① ランチミーティング
毎月の取締役会終了後、昼食時間を活用し「ランチミーティング」を開催しています。各部門の責任者が様々なテーマについて報告を行うとともに、
それに基づく活発な意見交換がなされています。社外役員からは、「社内の取組みや課題について報告をいただいており、会社の課題などの理解
につながっています。」とのコメントをいただいています。
② 各種研修の実施
期待される役割や責務、必要とされる資質・知識などを踏まえ、工場見学などの各種研修を実施しています。
③ 取締役会資料の事前配付
取締役会における議論の質的な向上を目的に、取締役会の審議事項および報告事項に関する資料を事前に配付しています。